エジプトの寄生虫の治療薬がC型肝炎にも効果あり! - [2008/06/24]
朝日新聞によると、寄生虫病の一種である住血吸虫症の治療薬「ニタゾキサニド」(商品名アリニア)が、C型肝炎にも効くことがエジプトでの臨床試験でわかったとのこと。米バイオテクノロジー企業「ロマーク研究所」の試験で裏づけられた。同社がイタリアで開かれた欧州肝臓学会で発表した。エジプトが世界的にみてC型肝炎患者が多いことは知られているが、住血吸虫とC型肝炎ウイルス両方に感染する患者が多く、このため住血吸虫症の治療薬がC型肝炎にも効くと言われてきた。
同社のジャン・フランソア・ロシニョール博士らが、エジプトのC型肝炎患者で試験した。標準治療を受けた40人のうち、C型肝炎ウイルスが消えたのは半数の20人だったが、標準治療にニタゾキサニドを加えた28人では約8割の22人になった。ニタゾキサニドがC型肝炎ウイルスに効く理由ははっきりしていない。 (6月21日朝日新聞より)
6月初旬に開催された第44回日本肝臓学会総会で大阪大学の林紀夫先生のご発表の中でも上記の話があり、何年も前から言われていたことらしい。

