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グルメディカルに関わる人々の日記です。食事の話から日常の出来事までさまざまです。


がんの化学療法中にビタミンCのサプリメントを摂取すると、一部の抗がん剤の効果が減少するとの新しい研究結果が、米医学誌『キャンサーリサーチ(Cancer Research)』(10月1日号)で発表された。実験室での研究では、あらかじめビタミンCで処理した分離されたがん細胞の死滅率が30-70%減少することが判明した。また、ビタミンCの投与と化学療法を平行して行ったマウスでは、腫瘍(しゅよう)が通常より速く成長することも判明した。研究チームは、同様の効果が人間のがん患者にも当てはまる可能性があるかもしれないとしている。多くの抗がん剤は「酸素遊離基」を作ってがん細胞を攻撃するが、今回の研究はビタミンCがこの遊離基を吸収するために化学療法の効果が薄れるのではないかとの仮説を提示した。【10月5日 AFPより】
上記のサイトのニュースによるとビタミンC自体は抗酸化作用があり、ビタミンCを摂取することはがん患者に良い効果をもたらすことが報告されており、大いに勧めている。


9月21~22日開催の第4回グルメディカルツアー「美味しい治療食の旅」が無事終了しました。台風13号の上陸を心配していましたが、19日に東海地区を通過したおかげで2日目の22日は汗ばむ陽気でした。おたのしみの料理は前回同様細部にわたって工夫が施され志摩観光ホテル総料理長 宮崎シェフのクリエイティビィティの高さに毎度のことながら驚きの連続です。常連さんからも今後もがんばって継続してほしいというメッセージを多数いただきました。詳細につきましてはレポートをサイトにアップして後日報告いたします。


こんにちは。のどしたです。ごぶさたしておりました。
本日はサイトを1件ご紹介。

7月から大阪厚生年金病院で肝臓病患者さん向けに出されていた情報誌が改定されてホームページからダウンロードできるようになっています。

参考:http://www.okn.gr.jp/index.php/e00_8

現在ネット版は2号まで出ていて、C型慢性肝炎の治療法やインターフェロンの副作用などについてイラストや図入りで書かれています。

リアルタイムPCR法が過去の測定法とどう違うのかといった内容やウイルス除去療法についても記載されてあったり、インターフェロンの副作用のおこりやすい割合と症状ごとの対策などについても記載されていました。

大阪厚生年金病院の患者さん向け情報誌なので、可能な治療法や数字(金額)などは施設ごとに変わってくると思いますが、治療を考えている方・されている方に参考になるかと思われます。

疲れを感じる物質 - [2008/09/04]


朝日新聞によると、疲れを感じる原因となるタンパク質を東京慈恵会医科大がマウスを使った研究で突き止めた。このタンパク質は、徹夜や運動の直後に心臓や肝臓、脳などで急激に増え、休むと減るとのこと。気の持ちようで疲れ方がかなり違う気がするが、もしかしたら気の持ち方しだいでこのタンパク質が出現したりしなかったりするのだろうか?いずれにせよ科学的に薬を飲んだら疲れが無くなる日も近いのか。
↓掲載記事
http://www.asahi.com/science/update/0903/OSK200809030091.html


お盆休みに海水浴に行ってまいりました。昔のように若くないのでできるだけ日焼けしないように日陰に入ったり日焼け止め塗ったりと努力しましたが、背中ヒリヒリです。こんがりと健康的な小麦色に日焼けすることを目的としたヤングや小学生は別として、海水浴場でもあちらこちらで日焼けしないように涙ぐましい努力が見られます。最近の海水浴場やプールでは長袖や半袖のサーファーのようなウェアを着用した人たちをよく見かけるようになりました。「ラッシュガード」というアイテムです。目的は日焼け防止、擦り傷防止、クラゲなどの害虫予防、保温で着心地も良いとか。今年小生も海に向かう準備としてこのアイテムを購入するためにスポーツ用品店に足を運んだのですが、どうも服を着て水に入るという気持ち悪い感覚を想像してしまい直前で購入を断念しました。それで背中がヒリヒリなわけで、やっぱり買えば良かったと海から帰って風呂に入りながら後悔しています。ちなみに夏に日焼けすると冬に風邪をひかないなどといいますが、根拠無いそうです。


患者さん自身が自分の病気を理解し、治療に対して積極的に取り組むことを「アドヒアランス」というらしい。
慢性疾病や生活習慣病の治療など、長期に渡って薬事療法の必要がある患者さんに特に必要とされる。これとは対象的に服薬などで医療従事者の指示にどれだけ忠実に従っているかで評価される「コンプライアンス(規則を守る。法令順守。)」という概念もある。かかりつけ医師以外の医師の意見も聞く「セカンドオピニオン」という言葉も定着してきた。患者に治療に対する積極性が芽生えたのかそれとも医療従事者が信頼できないと患者側が感じているからかわからないが、アメリカでは特別に開発されたビデオゲームで遊ぶことで、若いがん患者が処方された治療を積極的に受けるのに役立つとの報告が、米医学雑誌Pediatricsで発表されている(出典:IT media News)。これもアドヒアランスの向上につながるらしい。ゲームでなくても患者さんが頑張った治療が少しでも良い結果を出せばこの上ない喜びである。今後、「アドヒアランス」に注目したい。


国内で過去最大規模の「巨匠ピカソ」展が10月4日~12月14日、東京・六本木の国立新美術館とサントリー美術館で同時開催される。国立新美術館では初期から晩年までの軌跡をたどり、サントリー美術館では「自画像」をテーマにピカソの内面に迫る。(朝日新聞より)
ピカソの作品といえば、暗青色を基調とした「青の時代」、明るい色調の「ばらの時代」を経て現代広告やデザインの基礎に多大な影響を与えたとされるキュビスムの活動へと展開していきます。小生の祖母が生前テレビでピカソ作品を見て、「子供が描いた絵みたいじゃ」「少し練習すれば誰でも描けそうじゃ」(要はヘタだと言っている)などと申しておりましたが、これについては巷でもよく聞く話だと思います。ピカソは12歳のころ既に写実的技術は習得し(12歳のころのデッサンは本当にスゴイ)、自分の創造性を十分に表現できる描写力を身につけた上で、あのヘタっぽい絵に進んでいくのです。
参考↓
http://plaza.rakuten.co.jp/pasterharry/diary/200706220000/
キュビスム時代のゲルニカ等のピカソ作品で人の顔を見ると、鼻は横向き目は正面(片方は横を見ていて、もう一方は正面を見ているものもある)、しかも位置関係が崩れています。でも、ちゃんと目や鼻だとわかります。これが重要なのです。ピカソは写実的に対象を表現しているのではなく、それぞれの立体物である対象を記号として平面に表現しているのです。地図は等高線に畑や道路や学校の場所が記号として記されています。地図を見るとき実際に撮影した立体的な航空写真ではなくても地図上の平面的な記号をみて自分の町だとみなさんも認識しているはずです。ピカソの表現の狙いも対象となる立体物をキャンバスという平面に隠れて見えないところまで展開図のように見せることにあります。(この表現手法はピカソが初めてなのです)亡くなった祖母は理解できないかもしれませんが、ピカソはホントにすごい芸術家なのです。画家の横尾忠則氏がデザイナーから画家に転向したのもニューヨークでピカソ展を見たのがキッカケとか。そんなピカソの作品がフランスまで行かなくても国内で見られます。とにかくこんなチャンスはめったに無いと思いますヨ。是非。


小生の好物にすし屋のガリがあります。容器いっぱいに入っているガリを半分近く食べたこともあり、店としては迷惑なKY客のひとりでしょう。先日駅前に回転すし屋が新しくオープンので行ってきました。1000円皿もあり客層はシニア層が多く、少し客単価の高い回転すしといったところで、ネタはまぁまぁでしょうか。
小生、すし屋に入るとにぎりではだいたい「ひかりもの」狙いです。自分の中の一番人気は「鰯」です。店のおすすめメニューををチェックしていると「いわし」の文字が目に飛び込みました。最近は鰯の入荷が少ないことが多くなってきて寂しいかぎりです。これも環境変化のせいでしょうか、年々漁獲量が減少傾向だそうです。早くネタが無くならないうちに注文を、と鰯を5皿いっぺんに注文しました(鰯に関していうと注文すると「終わりました」ということが最近よくある)。とりあえず気持ちが落ち着いたので、鰯を待っている間、メニューをチェックしていると「いわし」の横に何やら見たことの無いネタの文字があります。”ガリ”「ガリッてあのガリか?」しかも限定5皿。「シャリの上にガリが乗っかっているのか?」回っているコンベアに目を向けると、残り3品でガラスの器にガリが上品に盛られて回っています。しかも200円皿。普通はタダのガリが有料なんて、なんだか頭が変になりそうです。説明書も一緒に回っているので読んでみると、何でも銀座の高級すし屋が調達している最高級ガリとか。「どんなガリだろう。是非味わってみたい。しかし・・・」と悩んでいるうちにやがてガリは目の前を通過して行きました。別の客にチョイスされないことを祈りながら、どうしようかとさらに悩みます。そもそもガリはすし屋では無料という固定観念があり、料金がいくらであろうが有料ということ自体が衝撃であり、小生の冷静な判断を狂わせます。目の前にはいつでも、いくらでもどうぞと言う様子でいつものタダのガリがおとなしくこちらを見て待機しています。そうこう悩んでいるうちに2周目のガリが目の前を通過していきます。「うぉ~、200円皿に何悩んでるんだ。食べてみりゃいいじゃないか。そうすれば全て解決!」しかし、コトはそれほどカンタンではない。そんなコトしてあまりに味に差があったら、あんなに旨いと思っていたタダガリの楽しみに、これから先水を差すことになるのではないだろうか?それではあまりにも高い200円になってしまいます。限定残り3皿の高級ガリの3周目がやってきました。満を持して皿に手を掛けました。そのガラスの器に入ったガリの美しいこと。しばらく眺めて、一つまみ食べてみました。「いゃあ、こりゃあ味が違うゾ」これが、最初の感想です。たしかに酢のつけ具合といい、タダガリよりやはり上品な感じがします。しかし・・・。食べた人が食通なら違う感想かもしれないが、味付けの問題だけじゃないかと感じる。少し酢を弱くして甘みをちょっと強くして、辛みを抑えて。タダガリのチープだが押しつけがましい味に慣れている小生は素直に受け入れられませんでした。これにより、タダガリの地位は保たれ最悪の事態は回避されることになったのでした。メデタシ。メデタシ。
追伸:この日食べたのは鰯とガリだけではありません。念のため。(つまらない話ですみません)

【生姜】(しょうが)
生姜の辛み成分として知られる「ジンゲロン」香り成分である「ショウガオール」には抗酸化作用があり、フリーラジカルを打ち消し、ガンの抑制効果もあるとされています。鉄分は、おろし生姜は少ないようですが粉生姜は多いようです。


北九州市に患者団体「北九州肝友会」が発足した。薬害を証明できない患者が集まり、医療費助成拡充要請や情報交換を中心に活動していく。県内には「九州肝臓友の会」(事務局・大宰府)があるが、北九州地区では初めて。(西日本新聞より)


朝日新聞によると、寄生虫病の一種である住血吸虫症の治療薬「ニタゾキサニド」(商品名アリニア)が、C型肝炎にも効くことがエジプトでの臨床試験でわかったとのこと。米バイオテクノロジー企業「ロマーク研究所」の試験で裏づけられた。同社がイタリアで開かれた欧州肝臓学会で発表した。エジプトが世界的にみてC型肝炎患者が多いことは知られているが、住血吸虫とC型肝炎ウイルス両方に感染する患者が多く、このため住血吸虫症の治療薬がC型肝炎にも効くと言われてきた。 
同社のジャン・フランソア・ロシニョール博士らが、エジプトのC型肝炎患者で試験した。標準治療を受けた40人のうち、C型肝炎ウイルスが消えたのは半数の20人だったが、標準治療にニタゾキサニドを加えた28人では約8割の22人になった。ニタゾキサニドがC型肝炎ウイルスに効く理由ははっきりしていない。 (6月21日朝日新聞より)
6月初旬に開催された第44回日本肝臓学会総会で大阪大学の林紀夫先生のご発表の中でも上記の話があり、何年も前から言われていたことらしい。